一般社団法人 延岡青年会議所 (公式ページ)

延岡青年会議所の紹介
NOBEOKA JUNIOR CHAMBER

理事長所信

梶原 靖正

第64代理事長梶原 靖正

はじめに

延岡青年会議所の歴史は尊く、半世紀以上に連綿と繋いでこられた運動が延岡に与えた影響は計り知れぬものがあります。
明るい社会の実現に 向け、幾多の困難を乗り越え延岡の為、皆のために運動を輿してまいりまし た。
現役会員の私たちも志を同じにする仲間と共に歩むことが出米る環境へ感謝し、情熱を持って地域に必要とされる人材へと成長し、 地域になくてはならない組織へと昇華しなくてはなりません。
そのためには目的を明確にし本質を理解し失敗を恐れず挑戦することが何よりも大切になってきます。
ただ闇雲に行動するのではなく、何のために、誰のためにどうするのかをしつかりと考え、かけがえのない仲間と共に成長してまいりましょう。

多くの仲間たちと共に

青年会議所は20歳から40歳までと阻られた青年で構成されており、40歳を迎えると卒業となります。
組織が持続的に発展していく為に、会員拡大は重要な課題です。
しかし、会員拡大は単に組織を維持する為だけに行うのではありません。
私たちと同じ志を持った仲間を増やすということは、青年会議所の理念である明るい豊かな社会の実現へ向けての運動を広げることにつながり、その輪が大さくなればなるほど、運動は効果的に行えるのです。
メンバー一人ひとりが会員拡大は青年会議所運動そのものであるということをしつかりと認識し、一丸となって会員拡大に取り組んでまいりましょう。

子どもたちと共に

子どもの頃の体験はかけがえのない財産として、深く心に刻まれます。
郷土延岡の歴史や自然、文化や伝統といった地域の魅力や、その魅力の中に存在する人や地域、人と人とのつながりに実際に触れる体験を通して、子ども たちが地域を心から愛し、次代を担えるよう成長できる機会を創出していさましょう。
また、 私たちは子育て世代として、地域の大人として、子どもたちを取り巻く環境も変化を見せている中、本来をたくましく生きていく人材へと成長できるよう、私たちは育てる力を養い、子どもたちを正しい方向へと導いていける大人として成長していきましょう。

地域と共に

延岡青年会議所の運動のひとつである高速道路建設促進連動はいま、九州中央自動車道全線開通に向け熊本青年会議所をはじめ沿線地域の皆様と共に運動を継続しております。
まちの発展、地域医療、災害支援などにも大きく関わる高速道路の重要性を考え、今後も交流を図り、地域の未来のために運動を継続してまいりましょう。
また、延岡には青年会議所以外にもこのまちをもっと良くしたいと願い、地域のために活動している団体がたく さんあります。
地域の人たちが自発的に地域のための運動を興す。まさに青年会議所が描く社会であり、こうした運動がひとつでも多く増えることが、明るぃ豊かな社会の実現に大きく近づいていくことに繋がると確信します。
私たちは青年会議所単体にこだわるのではなく、同じ地域で活動してぃる人たちと関ゎりを増やし、意見を交わしあい、力を合わせ、連携を深めていくべきであり ます。
意見を交わす事で見識が深まり、協働を図ることでお互いの短所を補い、長所を取り入れつつ、一つの団体では成し得なかった拡がりを図ることが可能となります。
柔軟に多くのことを取り入れて、共にこの地域のために活動できる関係を増やしていきましょう。

結びに

2020年という年を将来の自分が振り返った時、どう感じるのだろうか。
この所信を書いている2019年の今、元号が平成から令和に変わり、仮想通貨、ブロックチェーン、5G、キャッシュレス化、クラウドファンディング、AI、自動運転、MaaSなどなど私が青年会議所に入会した2012年には考えられなかった事が、たった数年で当たり前の世の中になりつつあり、 地域社会も目まぐるしく変化しています。
歴史上様々な革命が起きてきましたが、今も世界は革命の真っ最中なのです。
強い者、賢い者が生き残るのではない、変化に対応できる者が生き残れる。
私たち青年会議所も変化を恐れる事なく何事にも勇壮果敢に挑戦してまいりましよう。

歴代の理事長所信
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