一般社団法人 延岡青年会議所 (公式ページ)

委員会紹介
COMMITTEE

未来に繋ぐ青少年育成委員会

山之内 隆樹

委員長山之内 隆樹

基本方針

 東九州に位置し、九州山地を背に清流五ヶ瀬川が貫流し、日向灘に面した、産業と歴史と文化とスポーツが息づく延岡市において、私たち延岡青年会議所は、創立以来明るい豊かな社会の実現を目指して、次世代を担う子どもたちの夢や希望を実現する環境の創出、また郷土を思いやる心を育む活動や運動を続けてきました。しかし、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス感染症は、私たちのみならず、子どもたちの生活や活動に大きな影をもたらしました。この打ちひしがれる様な状況下、私たちは希望を見出し、運動を止めることなく、先人達が幾多の困難を乗り越えてきたように、仲間とともに協力し合い、郷土延岡を盛り上げていく必要があります。

 まずは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、子どもたちの活躍する場が減っている現状において、私たちの延岡(まち)を持続的に輝かせるために、子どもたちに夢を与え、励みとなる事業を展開していきます。そして、次世代を担う子どもたちの成長の一助となる事業として、わんぱく相撲延岡大会を開催することで、「スポーツとしての相撲」を通じ、「礼」を学び、「努力する」ことや「思いやり」等、社会生活に必要な徳性の涵養の場を設け、未来の明るい豊かな社会の実現を担う人財の育成を図っていきます。また、厄年を迎えるメンバーを対象とし、厄払い担ぐ会を開催します。「厄年」とは「役割の年(役年)」と考えることができます。社会で多くの役割と重責を担うメンバーの健康を祈願祈祷し、また自分自身の健康を振り返る機会を設け、厄年という節目を厄払いによって無事安泰に過ごしていただきます。さらに、担ぐ会を開催し、厄明けまでの期間をより精力的に活動できるようメンバーで囲み、厄入りするメンバーの更なる飛躍を願います。

 明治維新の思想家である吉田松陰は「至誠にして動かざるものは、未だこれあらざるなり」という言葉を残しています。この言葉は、「精一杯の誠意で相手に接すれば、それで心を動かされない人はいない」という意味です。私は、誠意をもって延岡青年会議所の運動を行うことで、多くの人の心を動かせる人材に成長します。そして、明るい豊かな活気あふれる組織を構築することで、委員会メンバーのポジティブな活動を推進し、地域の活力となる人財への成長を促します。また創立65年を迎え、先輩方が築き上げてきた延岡青年会議所の歴史に胡坐をかくことなく、一歩前へ、志を同じうするメンバーとともに勇気と情熱と誠意を持って邁進してまいります。

行動計画

  • わんぱく相撲実行委員会の運営
  • 厄払い担ぐ会の開催
歴代の委員会
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