未来に繋ぐ青少年育成・まちづくり委員会
委員長横山 貴志
基本方針
IT技術の進歩により子どもたちはいつでも昭和や平成の文化に触れ合い、生活の利便性は向上し豊かになった一方で、未婚率の増加や出生率の低下により人口減少や少子化といった課題はまちの持続的発展を妨げる要因となっています。また、経済や観光、防災など様々なこのまちの未来を創る重要な交通インフラである九州中央自動車道は計画区間の約95㎞のうち、整備率が約32%であり全線開通までの目途は立っていません。私たちのまちの魅力を最大限に発信し、より豊かな未来を創っていくためにも九州中央自動車道の早期全線開通は必要不可欠です。私たちは、地域の未来そのものである子どもたちが郷土愛を育みながら未来に夢を抱き成長し、子どもたちがさらにその先の地域の未来を担う人財となり、またその先の未来を創っていく。これこそが私たち延岡青年会議所の役割であると考え、「ひとづくり」「まちづくり」の運動を展開していく必要があります。
まずは、災害時や救急医療における「命のみち」としての重要な役割を担い、東九州自動車道と細島港に連結し人、モノ、経済が交わる「東九州のクロスポイント」としてのまちづくりを推し進めるために九州中央自動車道の早期全線開通に向けた運動を展開いたします。
そして、わんぱく相撲実行委員会の運営を行い、第21回わんぱく相撲延岡大会を開催することで、子どもたちが相撲を通して礼儀礼節を学び、努力することや思いやり等社会生活に
必要な徳性を育みます。さらに、口蹄疫からの復興を目的としてはじまった延岡JC杯少年サッカー大会は、本年度第13回大会を迎えます。子どもたちが団体スポーツを通して仲間を大切にする心を育み、夢や希望に向かい挑戦し、地域の垣根を越えた交流の機会となる大会を構築します。また、延岡市の掲げる第6次長期総合計画の「延岡の特色を活かした交流連携まちづくり」から創立60周年記念事業として発起させた延岡城を活用した「城下町プロジェクト」により、生まれ育ったまちの歴史や文化を発信し、郷土愛の醸成に努めてまいります。
私は委員長として、理事長の掲げる「超挑戦~心通い合う幸せな延岡を創る~」というスローガンのもと、子どもたちの未来、郷土延岡の明るい豊かな未来のため、失敗を恐れず仲間とともに挑戦していきます。そして、私たち未来へ繋ぐ青少年育成・まちづくり委員会は、長年にわたり先輩方が築いてこられた運動を発展させ、次の時代へ繋いでいくためにJEYCEEとして成長し、情熱と使命感を持って1年間邁進してまいります。
行動計画
- 高速道路建設促進事業の推進
- 第21回わんぱく相撲大会の開催
- 第13回 延岡JC杯少年サッカー大会実行委員の運営
- 城下町プロジェクトの開催