国姫様のお化粧の水
くにひめさまの おけしょうのみず
延岡藩藩主有馬直純の正室である国姫は、徳川家康のひ孫にあたり日向御前と呼ばれていました。
日向御前は城影寺の池の水を汲んで化粧をしていたと伝えられており、とても美しい姫様であったことから、この池の水で化粧をすれば美人になると言われております。
また日向御前は男勝りの性格で活発な女性であったと伝えられています。
側近達の制止を振り切って、当時女人禁制の霊域とされていた愛宕山に馬を走らせ登ってしまい、以来、愛宕山のご禁制は解かれ領内の女性も参拝できるようになったそうです。
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