燃ゆる紅葉 大崩山
もゆるこうよう おおくえやま
北川町と北方町の境にそびえる、祖母傾国定公園を代表する名峰です。
標高1,643mの大崩山には人の手が入っていない、ブナ、ツガ、五葉松等の豊かな原生林が広がっています。
その原生林の中には湧塚・乳房岩・七日廻り岩等の花崗岩の岩峰郡がおびえたち、登山客を圧倒しています。
春にはアケボノツツジが咲き、秋にはまばゆいばかりの紅葉を楽しめる自然の宝庫です。
この大崩山を中心とした大崩山系の山々は、火山活動によって地下に形成された岩脈が隆起侵食を受けることで現れた山々です。
花崗岩の表面が風化して、ポロポロ崩れ落ちる所からこの名前がつけられたと言われています。
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