長浜海岸 アカウミガメの里
ながはまかいがん あかうみがめのさと
長浜海岸は南北5kmに渡る砂浜です。
浜には防風・防潮の為の松林が広がり、砂浜と松林が「白砂青松」な眺望を形成しています。
そしてこの長浜海岸は、天然記念物に指定されているアカウミガメが産卵の為に上陸する海岸としても知られています。
ウミガメは5月から8月の深夜、外敵に襲われる危険が比較的少ない時間に上陸してきます。
そして砂浜に穴を掘り、その中に100個程の卵を産み、産み終わるとその穴を丁寧に埋めて海に戻って行きます。
そして約2ヵ月後、卵から孵った赤ちゃんガメたちが砂から這い出してきて一生懸命海を目指し旅立ちます。
近年この砂浜や松林が侵食され、年々その規模が縮小しています。
この大切な自然を守ろうと、多くのボランティアの方が活動されています。
君は何枚覚えたかな?文字をクリックすると、かるたと解説が開くよ。