柔 極めし 磯貝一
やわら きわめし いそがいはじめ
磯貝一は、明治4年(1871年)現在の船倉町に生まれました。
12歳のころから父親に関口流柔術を学び、明治24年(1891年)21歳の時に、嘉納治五郎が心技一体の指標を掲げ創設した柔道場「講道館」に入門しました。
入門後、嘉納治五郎に認められ明治26年(1893年)には京都の講道館分場長として派遣されました。
以来、50余年の長きに渡って柔道一筋に歩き、西日本での講道館柔道の普及に努め、「関西の雄」として名を馳せました。
昭和12年(1937年)柔道の最高位「十段」を取得。
この十段は、長い講道館の歴史でも15人しか持っていない、名誉ある段位です。
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